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なぜ人前に出るのが苦手だったのか

皆さんは、人前に出るのが好きですか?苦手ですか?

私は元々苦手でした。  その理由は、「うまく話せない」

自分の思っていることを言葉や体で表現するのって難しいですよね。原稿やカンペを持って人前で話すのも苦手なのに自分を表現するなんてできない!!

小学校や中学、高校、大学と発表やプレゼンテーションなどなど本当に苦手でした。公開処刑…!!と内心思っていました。

なんでそうなったんだろう。。と考えてみると、

一番の理由は「人に笑われるのが嫌だから」でした。

小さい頃ってちょっと失敗したりしただけで過剰にからかってくる子っていましたよね。

その時の気持ちや「嫌なことを嫌」とはっきり言えない性格、優しさがずっと自分を苦しめていて「また笑われたらどうしよう」「自信がない」と苦手意識を無意識に持ってしまっていたのです。でもその感情って普通の感情です。

小さい頃って、思いっきり泣いても恥ずかしいって感情が無かったし、大人になるにつれて理性が出てきて何が自分にとって恥ずかしいのかが、自分の置かれた環境によって変わってきます。

きっと、人前に出ることを当たり前にしていたら人から何を言われようが苦手な感情は抱きにくいと思います。幼少期からスポーツをやっていれば試合に出るなんて何も緊張することもないし、勝ち負けに必死で人前でプレーするのが恥ずかしいなんて感じません。

でも、急に学校で「歌のテストをするから今からみんなの前で歌って下さい」って言われても、普段から歌ったりしない子にとってはハードルが高いです。社会人になれば嫌でも人前に出ることがたくさんあるのでその練習と思えば分かりますが、やってる本人は心を裸にされるみたいで恥ずかしいですよね。

それにからかったり笑ってくる人がいたら人前に出るのが苦手になるのは当然のことです。

でも、こう同じことを思っている人ってきっとたくさんいる。

実際に、静かなデスクで何十人の人が仕事をする中、自分が電話対応をしてその声がみんなに聞かれてるって思うと、会話の内容を聞いている人が知らなくても「聞かれている」と思うとなぜか緊張しますよね。

だから、人前に出なくても見られてると思えば緊張するし、それが物理的に人前に出るとなれば当然多くの視線を感じるから緊張する。自然の摂理です。

だから、みんなの視線を感じてもそれはぬいぐるみやタヌキだと思えってそういうこと。きっと言われたり聞いたことあると思います。

人前に出るなんて、やることが決まっていても慣れていなければ緊張する。だから、緊張して人前で話している人がいたら皆さんは暖かい目で耳で聞いてあげてください。

それは自分にも返ってきますし、その人もきっと安心します☺

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